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NPO法人 西区ホタルの会は、北海道の自然が好きです。

バイトBAIT

エサについて


モノアラガイ
ホタルを飼育するには、まずエサになる貝を育てることから始めなければなりません。
自分の家でも飼えるものに、モノアラガイやインドヒラマキガイがあります。インドヒラマキガイ(外来)は屋内での飼育に限ってです。
水槽に入れて水温20〜25℃にしておくと、どんどん増えます。市販のザリガニのエサや、ハクサイ・ナスビなどを好んで食べます。ハクサイ・ナスビなどは、水槽で腐ると水質が急に悪くなるので、食べ残したものは早めに取り除きます。
カワニナ、タニシは、増やすのはむずかしいのですが、野外から採集して一時的に飼い、エサとして使うことができます。カワニナは流れる水でなければ育ちませんが、水槽で生かすだけならエアレーションを与えると良いでしょう。ハクサイやナスビ、ザリガニのえさなどを好んで食べます。
ヒラマキガイ(在来)
 
カワニナ
 エサは、なるべく幼虫が食べつくす量を与えることが大切です。それでも残ってしまった場合にはスポイトやピンセットで取り除きます。こうして幼虫が生育するにしたがい、大きい貝を与えるようにします。
水は1週間くらいで交換する場合と、汚れ具含を見て取り換える場合があります。全部交換する場合には、幼虫をスポイトですくって別の容器に移し、捨てないよう注意します。
汚れ具合を見て取り換える場合は、スポンジや歯ブラシなどを使ってバットの底や側面、エアストン、パイプなどの汚れを落とし、水と一緒に流してから新鮮な水を注ぐようにします。水は水道水を1〜2日くみ置きしたものを使います。
幼虫は、口から消化液を出し貝の肉を溶かします。これを体外消化といいます。一つのエサに何匹もの幼虫が群がって食べるのは、この消化液や、溶けた肉のにおいに誘われて集まってくるからです。

エサについて

幼虫の飼育

成虫になるまで

習性と生態

飼育するにあたって


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