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NPO法人 西区ホタルの会は、北海道の自然を守る愛護団体です。
NPO法人 西区ホタルの会
SPECIES
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北海道のホタルの種類
日本にいるホタルの仲間はおよそ、46種類と言われています。そのうち北海道にはヘイケボタル、オバボタル、スジグロボタル、カタモンミナミボタル、など4種類がいます。成虫でも発光するのは、北海道ではヘイケボタルだけです。ヘイケボタルのメスは、水辺のこけや草の根元などを腹部に差し込んで、およそ50〜80の卵を産みます。約1ヶ月でふ化した幼虫は、はじけるようにして水中に落ちていきます。夜になると、カワニナ、タニシ、モノアラガイ、サカマキガイ(外来)、ヒラマキガイ、弱ったおたまじゃくし、小魚の死骸などの、エサを探します。翌年初夏までに、水中で4回の脱皮を繰り返します。6月頃、水中から上陸し、水辺近くの土手や草の茂みの中で、地表近くに土でまゆをつくり、その中で脱皮して蛹になります。気温によって変わりますが、約3〜4週間で成虫になりますが、寿命は1~2週間ほどです。自然界だともっと短いと思います。冷夏だったり、エサにありつけなかったりすると、もう一年水中で過ごす場合があります。釧路湿原など水温の低い生息地では、3年かかると学者から聞いたことがあります。生活排水の流入、河川改修、土地改良などで自然環境が破壊され、ホタルの住処がなくなってきました。しかし、人手が加わると、比較的簡単に増える昆虫だとも言われています。
ヘイケボタル
オバホタル
スジグロボタル
写真提供:昆虫エクスプローラー
カタモンミナミボタル
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